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宝山誕生秘話 2015年10月7日

宝山誕生秘話 Vol.6

お芋の旨味と品種による個性を明確に引き出した「宝山蒸撰シリーズ」。今回はその誕生秘話についてご紹介いたします。
蒸撰シリーズは現蔵元:西陽一郎社長が他のお酒を見渡した時に得た“気づき”から生まれました。それは、たとえばワインでは主原料のブドウの品種によって味わいが違う。清酒でも主原料のお米の品種で味わいが変わっている。ならば芋焼酎においてもお芋の品種によって様々な味わいが生まれるのではないか、と思いました。
早速、長年宝山のお芋を作ってくださっている契約芋農家の尾曲さんに相談したところ、「こんな芋はどうだ」とお芋を提案してくれました。そのお芋が「綾紫(アヤムラサキ)」と「白豊(シロユタカ)」です。その後、それぞれのお芋の個性を引き出すための仕込みの研究が始まります。
最初は「綾紫はでんぷん価が低いから垂れ(焼酎ができる量)が悪いのでは?」という周囲の声もありましたが、「量ではなく質。もっと様々な味わいの焼酎を世のお客様に問いていきたい!」との思いで実行に移しました。これが「宝山 蒸撰シリーズ」誕生の瞬間です。(^ー^)ノ ちなみに綾紫の使用はこの時が業界初でした。ポリフェノールの一種であるアントシアニンを多く含んだこのお芋が醸す、華やかで甘い香りは、瞬く間に多くのお客様の支持を集めました。(*´∪`*) また当時、仕込み芋として既に使用されていた白豊も、独特の旨味と口当たりの軽やかさで好評をいただいきました。
その後、赤い皮とオレンジ色の果肉を持ち、甘みが強く食用でよく使われる「紅東(ベニアズマ)」も加わり、現在の3シリーズとなりました。
この様に、お芋の旨味と品種による個性を大事にして造られた蒸撰シリーズは、焼酎のさらなる可能性を秘めた銘柄として大切にし、これからも挑戦を続けて行きたいと思います。どうか今後も末永くご愛飲ください。( ´ ▽ ` )ノ

 

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早速、長年宝山のお芋を作ってくださっている契約芋農家の尾曲さんに相談したところ、「こんな芋はどうだ」とお芋を提案してくれました。そのお芋が「綾紫(アヤムラサキ)」と「白豊(シロユタカ)」です。その後、それぞれのお芋の個性を引き出すための仕込みの研究が始まります。
最初は「綾紫はでんぷん価が低いから垂れ(焼酎ができる量)が悪いのでは?」という周囲の声もありましたが、「量ではなく質。もっと様々な味わいの焼酎を世のお客様に問いていきたい!」との思いで実行に移しました。これが「宝山 蒸撰シリーズ」誕生の瞬間です。(^ー^)ノ ちなみに綾紫の使用はこの時が業界初でした。ポリフェノールの一種であるアントシアニンを多く含んだこのお芋が醸す、華やかで甘い香りは、瞬く間に多くのお客様の支持を集めました。(*´∪`*) また当時、仕込み芋として既に使用されていた白豊も、独特の旨味と口当たりの軽やかさで好評をいただいきました。
その後、赤い皮とオレンジ色の果肉を持ち、甘みが強く食用でよく使われる「紅東(ベニアズマ)」も加わり、現在の3シリーズとなりました。
この様に、お芋の旨味と品種による個性を大事にして造られた蒸撰シリーズは、焼酎のさらなる可能性を秘めた銘柄として大切にし、これからも挑戦を続けて行きたいと思います。どうか今後も末永くご愛飲ください。( ´ ▽ ` )ノ

 

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