宝山誕生秘話Vol.3
前回ご紹介しました「富乃宝山」が、ロック・水割りでおいしい芋焼酎を目指して生まれたのに対し、「吉兆宝山」は鹿児島の伝統的な焼酎の愉しみ方である“お湯わり”で飲んでおいしい本格焼酎を目指して生まれました。(^ー^)ノ 狙った酒質は、香り豊かでしっかりとしたボディに深みのある味わいです。そこで古き良き焼酎のおいしさに着目し、麹には当時余り使われることのなくなっていた黒麹を使いました。また、仕込みには西酒造の先々代の頃に使われていた甕壷を使い、お芋は厳選された良質の黄金千貫(こがねせんがん)を使用しました。(^ー゜)こうして生まれた焼酎は、昔ながらの美味しさをより洗練した、まさに狙い通りの酒質に仕上がり、お湯で割るとグラスから立ちのぼる湯気と共に鼻をくすぐる芳香と、スッキリとした後味を感じさせてくれました。これが「吉兆宝山」誕生の瞬間です(*’∇’) /「富乃宝山」と同様、お客様の飲み方や飲まれる空間をイメージして生まれ、芋焼酎の王道をさらに深めてくれた銘柄として多くのお客様からご好評をいただいています。m(^_^)m 今後もどうか末永くご愛飲ください。